中学選びの選択肢はいろいろありますが、そのひとつが「私立中学」という選択。でも、「私立中学がいいとは聞くけど、実際どうなのだろう……」とお悩みの保護者のみなさんも多いかもしれませんね。
そこで今回は、私立中学ならではのメリットや私立中学の受験についてご紹介します。
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大学合格実績からもわかる。私立中学のメリットとは?
私立中学は、私立学校法に基づき運営され、学校法人によって管理されています。そのため、私立中学では、教育方針や理念が明確に定められており、校風や授業、学校行事、部活などすべてにおいて、その学校ならではの特色が表れています。
私立中学に通う大きなメリットとしてあげられるのは、「恵まれた学習環境が整っている」ということです。公立中学とは比較できないほど充実した授業内容や設備、教材が整っていることがほとんど。授業時間数も公立中学よりはるかに長いため、じっくり勉強に向き合うことができます。
また、私立中学の多くは中高一貫となっており、6年間を通して一貫したカリキュラムでの学習が用意されています。そのため、基礎学力の習得から入試レベルの学力までへの引き上げを効率的に行うことが可能です。
現在、大学受験の合格実績は、公立のトップ校と比較しても私立中学のほうが圧倒的に優勢。この結果は、整備された学習環境やカリキュラムゆえだといえるでしょう。
私立中学の入学試験で求められている力とは?
中学受験では、生徒や保護者の自由意志で複数の学校を受験することが可能です。そのため、人気校ともなると、競争率が非常に高くなります。
例えば、公立高校の入試の場合では競争倍率が1.4倍ともなると「高倍率」とされますが、私立中学の入試では3倍を超えることもめずらしくはありません。
このような厳しい現状において志望校に合格するためには、計画的な学習が不可欠となります。また、近年の中学入試では、「その場で考える力」や「自分の言葉で説明できる力」が求められる傾向にあります。基本的な学力を土台にしつつ、柔軟な思考力や表現力がなければ解答できない問題が増えているのです。
こういった問題には、単に中学受験用の教材を繰り返し学習したり、方程式や単語をおぼえたりするだけでは対応できません。幅広い知識をつけたうえで、それを応用させられる力をつける必要があるといえます。
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いかがでしたか。
私立中学は、学習環境におけるメリットが高く、お子さんの可能性を伸ばすのに最適な場所。私立中学への受験をお考えであれば、合格に必要な力を身につけるために学習塾での勉強がおすすめです。